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なぜ、留学しても英語が話せるようにならないのか?話せない原因 TOP 8

海外留学
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海外留学したら、みんな、帰国後は英語が話せるようになると思っていませんか?

日本人の多くは 海外留学すれば、

英語がペラペラと話せるようになると思っているようですが、

それは大きな間違いです。

 

ペラペラになる人もいますが、必ずしも、留学した人が全員

ペラペラになるとは限らないのです。

何年滞在しても、話せるようにならない人は、なりません。

まさに私がそうでした。

 

私も、何回か留学経験がありますが、

そこまでペラペラに話せるほどには、なりませんでした。

 

今回は、留学しても英語が話せない原因 TOP 8 をご紹介します。

 


  出典:写真AC

 

原因① 現地で、日本人留学生とばかり遊ぶ

日本人と一緒にいることが、必ずしも悪いことだとは思いません。

慣れない海外で、やっぱり日本人と一緒にいると安心します。

文化が同じなので、以心伝心で、いろいろな部分で、分かり合えます。

でも、やっぱり、日本人留学生と一緒にいると、会話はほぼ日本語になってしまいます。

 

初めのうちは、お互いに意識を高く持って、

日本語は使わないようにしようとすると思うのですが、

慣れてくると、やっぱり楽なので、日本語を使ってしまいます。

 

その場合は、グループの中に日本人だけでなく、

他の国から来ている留学生を1人でも入れて

一緒に交流するようにしましょう。

日本語が分からない友達がいるのに、

その中で日本語で話すと不愉快にさせてしまうということが分かるので、

必然的に英語で話すようになりますよ。

 

原因② 現地で自分から英語を使わない・話さない

実際、海外に住んでいて、英語を話さなくても生活はしていけます。

スーパーマーケットに行っても、自分が買いたいものをかごの中へ入れ、

レジへ持って行くと、商品は買えるし、

英語を使わなくても、英語が話せなくても、不便ではありません。

困るのは、何か思いがけないトラブルがあった時くらいです。

 

また、話しかけてくれるのを待っていては、いつまで経っても話せません。

せっかく、海外に住んでいるのだから、積極的に話しかけて行きましょう。

お店の店員さんや道を歩く人たちに、まずは、挨拶から始めてみて下さい。

そこから、友達の輪が広がりますよ。

 

原因③ 留学する前の英語のレベルが高くない

もともとの英語のレベルがあまり高くないので、

語学学校に行っても、日本人の多いクラスになってしまいます。

仲良くなるのは、必然的に日本人です。

そのため、せっかく現地に行っても、日本人と一緒に行動してしまいます。

 

語学学校の種類にもよるのですが、

だいたい、日本人は、真ん中のレベルのクラスになることが多いです。

真ん中のクラスのメンバーは、だいたい日本人、韓国人、中国人が多いです。

上位のクラスはヨーロッパ系の留学生や、

今までに他の国などに留学した経験のある留学生などがいました。

私は、上位のクラスではなかったのですが、

友達が上位のクラスでとても楽しそうでした。

 

行く前から英語力をつけて行った方が、レベルの高いクラスに入れるし、

留学生活が楽しいものになることは、言うまでもありません。

上位のクラスに入れるくらいの英語力を身に付けてから行きましょう。

 

原因④ 現地の語学学校に行くと、英語が上達すると思っている

ネイティブの先生に教えてもらって、世界各国から来ている留学生たちに囲まれて

勉強するので、上達すると思いがちですが、それは勘違いです。

現地の語学学校に行くだけでは、全く上達しません。

 

語学学校も、自分のレベルに合ったクラスに入るので、

英語が話せなくても、それほど不自由も感じないし、焦りません。

 

でも、これではせっかく高いお金を払って留学する意味がないですよね。

行ったから、英語が上達するのではなく、上達したいなら、相当な努力が必要です。

 

原因⑤ 日本人に人気の都市に行く

せっかく留学するのだから、景色の良いところや遊ぶところの多い都会や、

自然がいっぱいあって、環境の良い住みやすい都市に行きたい

という気持ちは分かります。

実際、私も、アメリカのL.A郊外や、オーストラリアのゴールドコースト、

メルボルンなどの人気都市を選びました。

でも、日本人に人気の都市なので、日本人だらけです。

人気の都市に行くのはいいのですが、住む場所や、住む環境などを工夫しましょう。

もしくは、日本人があまりいなさそうな都市を、敢えて選ぶのもいいかもしれません。

 

原因⑥ 自分の部屋でこもる

ホームステイにしても、シェアハウスにしても、学生寮にしても、

自分の部屋にこもってしまう人がいます。

部屋で宿題したり、予習、復習をするのもいいのですが、

やっぱり英語が話せるようになりたいのなら、

みんなが集まるところに顔を出さないと、話すきっかけが作れません。

 

ホームステイなら、ホストファミリーと交流したり、

シェアハウスや学生寮なら、キッチンで一緒にご飯を作って食べたりしましょう。

日本食を作ってあげたら喜ばれますよ♡

 

原因⑦ 英語の文法を必要以上に気にしてしまう

日本人は、英語の文法を完璧にして話そうとする人が多いと思います。

文法を気にして、文法どおりの英語を話そうとするので、

なかなか言葉を発するまでに至りません。

 

私もどちらかというと、文法を気にして、頭の中で完璧な文章を作って話すと

いう感じだったので、なかなか伸びませんでした。

 

文法は間違っていてもいいんです。

ブロークンイングリッシュであっても、相手は全然気にしていません。

他の国から来ている留学生は、結構、でたらめです。

でたらめでも通じています。

要は、相手とコミュニケーションが取れたらいいんです。

必要以上に、文法を気にするのはやめましょう。

 

原因⑧ アウトプットの量が少ない

インプットも大事ですが、それ以上にアウトプットが重要です。

大袈裟かもしれませんが、1:9  もしくは、2:8くらいの割合です。

できたら、日本でインプットは終わらせて、

現地ではアウトプットを重点的にするくらいで丁度良いです。

 

おしゃべり好きな子は、やっぱり上達がすごく早かったように思います。

初めは全く話せなかったのに、メキメキと実力をつけて上達していきました。

 

とにかくアウトプットを重点的にしましょう。

 

まとめ

原因① 現地で、日本人留学生とばかり遊ぶ

原因② 現地で自分から英語を使わない・話さない

原因③ 留学する前の英語のレベルが高くない

原因④ 現地の語学学校に行くと、英語が上達すると思っている

原因⑤ 日本人に人気の都市に行く

原因⑥ 自分の部屋でこもる

原因⑦ 英語の文法を必要以上に気にしてしまう

原因⑧ アウトプットの量が少ない

 

海外で生活するのだから、嫌でも英語は話せる、

話せて当たり前みたいな錯覚に陥るのですが、

実際は、相当な努力が必要です。

自分が現地で、どれだけ生きた英語を使えるかどうかだと思います。

 

これから留学する人たちに、声を大にして言いたいです。

あと、過去の私に向けて言いたいです。

 

文法が間違っていてもいいんです。

とりあえず、何か言葉を発すれば通じるし、間違っていても誰も笑いません。

大事なのは、相手とのコミュニケーションです。

 

積極的に自分から英語を使う努力をしてくださいね。

ペラペラになれるかどうかはあなた次第です。

 

 

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