海外の人は日本食が大好き♡
留学先で、友達や、ホームステイ先のホストファミリーに
日本食を作ってあげたら、喜ばれますよ。
今回、留学先で作って人気が高かったものをご紹介します。
留学先で作った人気のレシピ
①巻きずし(サラダ巻き)
高野豆腐やかんぴょう、干しシイタケの入った、
日本の昔ながらの田舎巻き寿司も良いと思うのですが、
私が作ったのは、サラダ巻きです。
【材料】
・卵・・・3個
・かにかま・・・1パック
・レタス・・・1/2個
・きゅうり・・・3本
・かいわれ大根・・・1パック
・アボカド・・・2個適量
・(サーモン)
・巻き寿司用のり・・・1袋
・酢飯
①酢飯を作ります。
※お酢…大さじ4、砂糖…大さじ4、塩…小さじ2で味付けするか、
「すしのこ」か「すし酢」で味付けをします。
②塩、砂糖 少々で味付けして、厚焼きたまごを作ります。
※巻き寿司用に細長く切ります。
③きゅうり、アボカドも、巻き寿司用に細長く切ります。
④レタスは、適当な大きさにしておきます。
⑤かいわれ大根は、根っこの部分を、切っておきます。
⑥すのこの上に、海苔を置き、海苔の上に、薄くごはん(酢飯)を広げます。
※ごはん(酢飯)は手前から広げていき、向こう側の1cmくらいは開けておきます。
⑦レタス、かいわれ大根、きゅうり、たまご、かにかまをのせます。
⑧マヨネーズで、味付けをします。
⑨巻きます。
※手前の海苔の部分と1cmあけた所に合わせて、1度ぎゅっとし、
向こう側へ転がすように巻きます。
オーストラリアは、シーフードが新鮮なので、新鮮なサーモンが手に入ると思います。
ただ、サーモンは、好き嫌いがあるので、
食べる人の好みを聞いてからにした方が、良いかもしれません。
出典:写真AC
すし飯は、お酢、砂糖、塩で、自分で調合しても良いのですが、
もっと手軽に作りたい人は、すし酢の素でも大丈夫です。
手軽で、万人受けする味が作れますよ。
↑ 上の『 タマノイ すしのこ 』は、
オーストラリアのアジア系のスーパーマーケットにも売っています。
軽いものなので、日本から持って行く方がいいですね。
探す手間も省けます。
昔、日本料理屋さんでバイトしていたことがあるという、
オーストラリア人に、『すごい!プロだね!』と言われました。
お世辞かもしれませんが。(笑)
その時に、上の「タマノイ すしのこ」で作ったので、
オーストラリア人の口に合うと思います。
カニカマ、レタス、かいわれ大根、厚焼きたまご、アボカドなどを巻いて、
マヨネーズで味付けした、巻き寿司を、嫌いな人は、ほとんどいません。
持ち寄りパーティーで作って持って行ったのですが、完食でした。
おすすめです。
瓶に入った合わせ酢でもいいと思いますが、
持ち運び安さから考えたら、粉末のすし酢の素の方が便利です。
②ちらし寿司
見た目が、いろとりどりできれいなので、好評でした。
ちらし寿司も、巻き寿司と同様に、「タマノイ すしのこ」を使えば簡単です。
また、ちらし寿司の場合は、五目ずしの素など、
炊きたてご飯に混ぜるだけのものもあるので、その方が、手っ取り早いと思います。
五目ずしの素を混ぜたご飯に、
薄焼きたまごの千切りを上から散らしたり、
桜色のでんぶをちらしたり、
さやえんどうがあれば、より色とりどりで良いと思います。
五目ちらしの素がなければ、干しシイタケ、にんじん、油揚げを、
だしと砂糖としょうゆ、お酒とみりんで、甘辛く味付したものを酢飯に混ぜます。
たまごの黄色と、桜でんぶのピンク、さやえんどうの緑、
ごはんの白と、具材の茶色と色合いを考えながら作ったら、
とってもカラフルで、きれいなちらし寿司のできあがりです。
【材料】
・干ししいたけ・・・5枚
・にんじん・・・1本
・油揚げ・・・2枚
★だし(干ししいたけの戻し汁を含む)・・・200cc
★お酒・・・大さじ1
★砂糖・・・大さじ2
★しょうゆ・・・大さじ3
★みりん・・・大さじ2
①干ししいたけは、水で戻しておきます。
②にんじんと、油揚げは、小さく細長く切っておきます。
③戻した干ししいたけと、にんじん、油揚げを★で水気がなくなるまで煮ます。
④柔らかくなって味が染みたら、OKです!
⑤作っておいた酢飯に、混ぜます。
⑥薄焼きたまごを作って、細く切っておきます。
⑦さやえんどうを、さっとお湯にくぐらせ、細長くきっておきます。
⑧先程のご飯の上に、たまごとさやえんどうをちらします。
⑨桜でんぶがあれば、桜でんぶを散らします。
⑩できあがり!
③手巻き寿司
①のサラダ巻きと同じようなものですが、
自分で作る手巻き寿司は、格別です。
なかなか自分で作りながら食べることがないと思うので、会話も弾みます。
私は、日本の100円均一ショップで、1人用の手巻きずしセットを、
いくつか買って、持って行っていました。
1人用のすのこの上に、海苔をおいて、すし飯をのせて、薄くのばして、
自分の好きな具材をのせて、自分で巻いて食べることがとても楽しくて。
みんな、巻くのに必死です。(笑)
食べる楽しみだけでなく、作る楽しみもあるので、良いコミュニケーションが取れます。
出典:写真AC
作り方は、巻きずし(サラダ巻き)とほぼ同じです。
【材料】
・卵・・・3個
・かにかま・・・1パック
・レタス・・・1/2個
・きゅうり・・・3本
・かいわれ大根・・・1パック
・アボカド・・・2個適量
・サーモン・・・適量
・巻き寿司用のり・・・1袋
・酢飯
①厚焼きたまごを作って、手巻き寿司用に、切っておきます。
②キュウリも、手巻き寿司用の長さに、細く切っておきます。
③かいわれ大根は、根っこを切ります。
④アボカドとレタスも、手巻き寿司用に、切っておきます。
⑤すし飯を作ります。
⑥海苔は、1/4サイズに切っておきます。
⑦サーモンも、手巻き寿司のサイズに、切っておきます。
⑧厚焼きたまご、きゅうり、かいわれ大根、レタス、かにかま、アボカド、サーモンをお皿に並べます。
⑨みんなが集まったら、自分の好きな具材をのせていただきます。
手巻き寿司パーティー!
見た目は豪華なのに、実は、材料がほとんどかからないし、準備も簡単です。
海外の人は、なかなか、手巻き寿司を食べる機会がないので、とっても喜ばれます。
おすすめです。
出典:写真AC
出典:写真AC
④肉じゃが
肉じゃがは好評で、お汁まで飲んでくれました。
オーストラリアでは、薄い牛肉を売っていないので、
塊のお肉を買ってきて、自分で薄く切らないといけません。
薄く削ぐようにして切ったので、見た目がちょっと違う感じになってしまいましたが、
味は肉じゃがそのものだったので好評でした。
【材料】
・玉ねぎ・・・2個
・にんじん・・・1本
・じゃがいも・・・3個
・牛肉・・・適量
・さやえんどう・・・ 適量
★だし・・・野菜がつかるくらい
★砂糖・・・大さじ2
★しょうゆ・・・大さじ3
★お酒・・・大さじ1
★・みりん・・・大さじ1
①お肉を、薄く削ぎます。
②お肉を炒めて、取り出しておきます。
③玉ねぎは、くし形切りに切ります。
④にんじんは、皮をむいて、乱切りにします。
⑤じゃがいもは、皮をむいて、半分から1/4くらいの大きさに切ります。
⑥玉ねぎと、にんじんと、じゃがいもを炒めて、★の調味料を入れて、落し蓋をして煮ます。
⑦お肉も入れて、お汁がなくなるくらいまで煮ます。
⑧直前で、さやえんどうを入れます。
⑨できあがり!
出典:写真AC
⑤ざるそば
日本そばは、乾麺を、日本から持って行きました。
お蕎麦のだしは、アジアンスーパーマーケットで売っています。
だしは、小さいサイズのものを、日本から持って行ってもいいかもしれません。
出典:写真AC
※わさびも忘れずに!
ホストマザーは、わさびが大好きでした。
何にでもつけて食べていました。
鼻につーんと来るのが、良いそうです。
オーストラリア人は、好きみたいです。
⑥味噌汁
お味噌汁も、本当は、本格的なものを作ってあげた方が良いのですが、
レトルトのお味噌のお味噌汁でも、十分喜ばれます。
↑ フリーズドライではなく、生みそのタイプです。
⑦親子どんぶり
親子どんぶりは、とっても簡単で喜ばれます。
親子どんぶりの素を持って行ってもいいかもしれません。
【材料】(2人分)
・玉ねぎ・・・1/2個
・鶏肉・・・適量
・たまご・・・2個
・みつば・・・適量
※みつばがなければ、ねぎ、さやえんどうなど緑色のもの
★だし・・・160cc
★砂糖・・・小さじ1
★しょうゆ(濃口)・・・大さじ2弱
★みりん・・・小さじ4
①玉ねぎを、薄く切り、★の調味料と一緒にお鍋に入れて煮ます。
②鶏肉も、加えて煮ます。
③鶏肉に火がとおったら、卵を流し入れます。
④卵が半熟の状態で、火を止めます。
⑤ごはんを入れた、どんぶりに入れます。
⑥みつばか、ねぎをのせて出来上がり!
出典:写真AC
⑧照り焼きチキン
照り焼きは、日本食というイメージです。
照り焼きチキンは、みんな大好きです。
焼き鳥風にしても良いかもしれません。
【材料】
・鶏肉・・・適量
★しょうゆ・・・大さじ2
★酒・・・大さじ2
★みりん・・・大さじ2
★砂糖・・・大さじ1
①鶏肉を焼きます。
②★の調味料を合わせ、鶏肉にからめます。
③少し煮詰めます。
④お皿に盛って食べやすく切ったら、できあがり!
まとめ
日本はお寿司というイメージがあるので、お寿司はとっても喜ばれました。
オーストラリアには
すしトレインという回転ずしもあって、大人気です。
ショッピングモールのフードコートやスーパーマーケットでも、
お寿司は売られていて、とても人気です。
お寿司の種類は、日本のものとは少し違いますが。
どれを作っても、喜んでくれること間違いなしです。
また、ホームステイ先で作ってあげたら、
ホストファミリーは、日本食を作ってくれるという行為に
感激してくれるかもしれません。
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